吉松中の年末年始
新たな年を迎え、吉松中では1月8日に3学期が始まりました。
今回は、年末年始の様子をご紹介します。
まずご紹介するのは、年末恒例となっている門松作りです。
吉松中学の門松は、職員と生徒が力を合わせて作る手作りです。
台座の竹には3年生が新年に向けての決意を1人1人書きました。
高校入試を控えた時期ですから、ほとんどが希望校合格のメッセージです。
御覧ください、この立派な門松。
こうして年始を迎える準備ができたのでした。
明けて年始の1月12日
吉松町に伝わる伝統行事「餅勧進(もちかんじん)」が学校にやってきました。
鹿児島弁では「もっかんじん」と言います。
餅勧進は、「厄年の男女の厄払い行事で、1月14日の夜に行われる伝統奇祭である。厄年の男女を中心とした5〜6人のグループが、奇抜な化粧で変装して、予告も無く20件以上の民家を急襲、音楽にのせて踊り無病息災・家内安全を祈願する。Wikipediaより」というお祭りで、町内の60歳以上の方が行っています。
さまざまな仮装をした方々が次々とあらわれ、陽気な音楽に合わせて、体育座りをしている生徒の中をグルグル踊っていると・・・
生徒も加わって、いっしょに踊り始めました。
踊るのが好きな生徒がいっぱいるので、我慢できなかったみたいです。
さらに踊っている生徒が座ったままの生徒に「一緒に踊ろうよ!」と陽気に誘いかけ、みるみるうちに踊りの輪は大きくなり、最後は職員も加わって、みんなで踊りました。
このあとお祭り実行委より新品の一輪車と竹ぼうきを寄贈していただき、餅勧進は終了となりました。
楽しい時間を過ごさせていただき、皆さんありがとうございました。
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