【6月15日(月)】
本校では、毎年、様々な分野で活躍されてきた方を講師にお招きして国際理解学習教室を開催しています。今年は、地元湧水町にお住いの元青年海外協力隊の竹野さんに貴重な体験談をお話しいただきました。竹野さんは、タイに2年半派遣され、日本語教師として活躍され、日本語を指導する人材育成にも力を入れてきました。タイ語に関する話や人々の暮らしや風習、文化など日本と比較しながら写真やクイズを通して楽しくお話しいただきました。生徒たちの感想からは、「もっと世界について知る機会を作りたい」、「タイに一度行ってみたい」、「青年海外協力隊のことを知ることができてよかった」、「私も人を助ける仕事に就きたい」などがありました。これからも広い視野で、いろいろなことに興味や関心をもってほしいです。
【6月1日(月)】
校内研修の一環で1年生の国語の研究授業が行われました。昨年度に引き続き、学力向上のための「学びの組織活性化」推進プロジェクトのモデル校として、講師をお招きして学校全体の授業づくりの支援をしていただいています。授業参観を通して生徒の実態や課題を共有して、授業改善を図る共通の取組の実践を進めていきます。研究授業では、説明文の構成や展開、表現の工夫とその効果についてグループで意見を交流する場面などが設けられました。制限された中での活動ではありましたが、話し合う場所などを工夫し授業が進められました。授業の終末には、自分のことばでまとめたり振り返ったりする活動につなげました。授業後は、全員で今回の授業や今後の取組について協議し、最後に総合教育センターの講師の方より指導と助言をいただきました。